脚痩せに股関節の柔らかさは必要不可欠です。
股関節は骨盤と太ももの骨(大腿骨)を繋いでいる骨です。
180°開脚を無理に広げても脚が開かない人は、太ももの骨が股関節を内旋(内回り)しているので、どんなに頑張っても、物理的に可動域は広がりません。
特に、女性の中には、内股が癖になっている人も多いと思います。
しかし、内股の動きは、股関節の可動域が最も制限されてしまいます。
股関節の可動域を広げるには、外旋(外回り)が大事なんです!
今回は、股関節の可動域を広げるための、最も合理的なストレッチ方法をご紹介します。
目次
股関節を柔らかくするストレッチ
股関節を柔らかくするには、股関節のつけ根を外旋させます。
また、ストレッチを行うに当たって、この3つは崩さないように意識しましょう。
- 背筋を伸ばす
- 骨盤は常にニュートラルポジションに保つ
- 常にゆっくりと深呼吸をしながら
ステップ① 足を閉じて行うストレッチ
- 背筋を伸ばして立つ
- ひざ同士をぴったりとくっつけて、真っ直ぐに伸ばす
- 足元は、かかとをつけて出来るだけ180°に開く
この体勢をキープしたら、
- 骨盤を動かさずに
- ひざを外に捻ることを意識しながら
- 軽くひざを曲げていきます。
その後、足指を踏ん張って、ゆっくりと膝を最大に伸ばしきりましょう。
ひざは内股にならないように、常に足の親指より外側に保ちましょう。
ステップ② 足を開いて行うストレッチ
先程のストレッチを、今度は足を肩幅に開いて行いましょう。
やり方は殆ど同じです。
- 背筋を伸ばして立つ
- 足を肩幅に開いて、ひざとつま先を同じ方向に向ける
- 足元は、出来るだけ180°に開く
この体勢をキープしたら、
- 骨盤を動かさずに
- ひざを外に捻ることを意識しながら
- 軽くひざを曲げていきます。
その後、足指で踏ん張って、ゆっくりと膝を最大に伸ばしきりましょう。
これを毎日5セット行いましょう。
ホソ美
一度に何回もやるのではなくて、毎日ゆっくりと継続することが大切よ。
ストレッチする時の注意点3つ
注意① 痛みを感じるやり方はNG|イタ気持ち良いのはOK
股関節はとてもデリケートな部位です。
そのため、無理やり伸ばすと筋を傷めたり、脱臼してしまう危険性もあります。
「イタ気持ち良い」くらいで留めておきましょう。
注意② 反動をつけないこと|深呼吸しながらゆっくりと行う
反動をつけるのもNGです。
深呼吸をしながらゆっくりと行いましょう。
注意③ 毎日ストレッチすること
毎日ストレッチしましょう。
3日に1回たくさんやるよりも、数回でも良いので毎日続けた方が効果的です。
まとめ:股関節を柔らかくして脚やせを成功させよう!
股関節を柔らかくして、脚やせを成功させましょう。